JCA Coaching News 日本コーチ協会
2004年1月15日(木)
http://www.coach.or.jp


日本コーチ協会専務理事 桜井一紀より挨拶


新年明けましておめでとうございます。

皆様それぞれの目標や願いを胸に、
新春を迎えられたことと存じます。
新しい年が皆様にとって幸多きものとなりますよう
心からお祈り申し上げます。

1999年に設立いたしました日本コーチ協会も今年で
6年目に入ります。

この間にコーチングの認知度は目覚しく向上し、
当協会の会員数も設立当初の約4倍にまで増えました。
(2003年12月現在:230名)

コーチを取り巻く環境も、この数年で大きく変化しました。
コーチングに関する教育機関が増え、
書店にはコーチング関連書籍の
コーナーができるまでになりました。

コーチ業に携わる人が増え、
コーチがメディア等に取り上げられる機会が
増えるに伴って、今後ますます「コーチの質」や
「コーチの専門性」が問われることになると考えられます。

社会の目に十分対応していくためには、
私達コーチ自身が高い基準と誇りを持つことが
最も大切なことであると考えています。

そのためにも、コーチ業を営む方へは、
より良い学習の場に参加することそして、
資格をもった優れたコーチによるコーチングを受けることを
切に望んでいます。

日本コーチ協会は、コーチングの健全な普及に向けてすべての
コーチをサポートしていきます。本年の主な事業としては

  • 大会の開催(コーチング2004)
  • 国際コーチ連盟(ICF)の資格認定代行サービス
  • コーチ照会サービス(昨年より継続)
  • 調査研究
  • 会報、出版物の発行
  • 学生の就職支援活動(ユース・コーチング)
  • チャプターに対する支援

を予定しています。

2004年、日本コーチ協会はコーチのみなさまとともに
更なるステップアップの年となることでしょう。

特定非営利活動法人
日本コーチ協会
専務理事
桜井一紀


本間正人のCoaching ABC

R: Reality

Rで始まる言葉はいろいろあるので、悩みましたが、
リアリティを選んでみました。
一般的には「現実」と訳すことが多いのですが、
「真実」と言った方が より適切な場合もあります。

つまり、クライアントが見ている「現実」というのは、
決して客観的なものではなく、その人の価値観やフィルターを
通して見た「現実」なのです。

たとえば、「A君は仕事が遅い」という認識をクライアントが
持っていた時に、「いや、その認識は間違っている。
彼はYという仕事はてきぱきとこなす。」と反駁しても、
あまり意味がありません。
そのクライアントにとって「A君は仕事が遅い」と見えている、
そう思っていることは、その人にとっての「真実」だからです。

だからと言って、コーチが、すべてクライアントの認識を
丸ごと受け入れなければならないということではありません。
その認識を受けとめる必要はありますが、
賛成して受け入れる必要はないと考えます。

「なるほど、あなたにはそういう風に見えるわけですね。
 どんな所から、A君の仕事が遅いと感じるのですか?」

「A君が担当している仕事の中で、
 スピードの速いものと遅いものはありますか?」

「あなたがA君の仕事の速度を評価する時に、
 他の誰を基準にして考えていますか?」

などと、他の見方、とらえ方はできないか、
視点を変えるサポートは可能なはずです。

コーチにとって、いきなりクライアントの
思考や行動を変えようとしても、うまくいかないことが多いですね。
クライアントの思考や行動の前提になっている認識、
「現実に対するとらえ方」を確認する作業が大切だと考えます。

世の中に「客観的な現実」というものは存在せず、
「ある人の認識の持ち方によって、その人の世界は、
その人なりの形で初めて成り立っている」という考え方
(constructivism と言います)には、
一理も二理もあると思うのです。

本間正人(日本コーチ協会理事)


私がコーチになったわけ

昨年のコーチ大会『Coaching2003』では、
様々なコーチとの出会いがありました。

会場でお聞きしたコーチの生の声を、そのままお伝えします。

質問
  1. コーチを学び始めた理由、動機は何ですか?
  2. コーチを学び始めてからどんな変化がありましたか?
  3. コーチを学ぶことにより手にした成果は何ですか?

<コーチ歴1年・THさん>

  1. 仕事(中学教員)に活かすため。
    生徒とのコミュニケーションを変えることで、
    生徒の“やる気”を引き出したいと考えていたから。
    生徒と接するとき、話をよく聞けるようになった。
  2. 「どうしたいのか?」と聞くようになった。
    頭ごなしに「〜しなさい」と言わなくなった。
  3. 自分の心、感情を深く見つめられるようになったのに
    つれて他者の気持ちが理解できる様になってきた。
 〜次回はどんなコーチが登場するでしょうか、お楽しみに。〜




―◆ 事務局からのお知らせ ◆―

● コーチを探している方へ
コーチ照会サービスをご利用ください。
約60名のコーチのプロフィールをご覧いただけます。



<編集後記>
2004年がスタートしました。 初詣で今年にかける思いを強く決意された方も多いと思います。 コーチングは願い事を実現可能な課題にチャンクダウンして、 成果につなげる力を持っています。 どうぞこの1年も皆様にとって健やかで実り多き1年となりますよう、 お祈り申し上げます。 日本コーチ協会は、コーチングの健全な普及に向けて、 全てのコーチの皆様をサポートしていきます。 本年度もどうぞよろしくお願いいたします。



日本コーチ協会チャプター情報

■東京チャプター
JCAT1月勉強会『ICFの倫理規定について』


講師
平野圭子(ひらの けいこ)さん:
国際コーチ連盟理事、日本コーチ協会理事

日時
2004年1月30日(金)19:00-20:45
場所 五反田「ゆうぽうと」
5F研修室「くれない」
東急池上線大崎広小路駅徒歩1分
都営地下鉄・JR五反田駅西口徒歩5分
主催 日本コーチ協会東京チャプター(JCAT)
費用 東京チャプター会員:1,000円
一般:3,000円
定員 約60名
内容 ICF、そして日本コーチ協会の理事である平野圭子さんからコーチングの最新情報と、ますます重要になってきている倫理規定についてお話いただきます。
申込先 こちらから

■神奈川チャプター
『子供達へのコミュニケーションの在り方
 〜個別指導学習塾の現場から〜』


ゲストスピーカー
四宮和彦氏
(個別指導学習塾TOMAS三軒茶屋校副室長)

日時
2004年1月24日(土) 18:30-20:30
場所 神奈川県民センター会議室(403号)
※横浜駅西口から徒歩7分
費用 神奈川チャプター会員:1,000円
一般:2,000円
内容 ・現代、子供教育事情
・個別指導学習塾とは
・子供の発想力、想像力、
 自発性の引き出し方
・子供達とどう関わるか
・子供を育む社会作りを
 担うということ
連絡先 JCAK事務局
http://www.jcak.net

■JCAK分科会
「ごきげんネットワーク」1周年記念公開セミナー 『プラス思考のメカニズム』


講師
菅原裕子氏

日時
2004年2月28日(土)10:00-11:45
場所 大井町きゅりあん6F大会議室
※JR大井町駅より徒歩1分
費用 神奈川チャプター会員:1,000円
一般:3,000円
内容 詳細はJCAKのホームページにて御覧ください。
連絡先 ※必要事項を記入の上、下記メールアドレス宛にお申し込みください。
【記入事項】
 ・イベント名:2/28セミナー
 ・氏名:
 ・会員か非会員か
宛先 gokigen@jcak.net

※チャプターのセミナーと分科会のセミナーは申込み先が異なりますので、上記の御案内をお確かめの上、御連絡ください。

■東海チャプター
『HESSOについて語る会』

日時
2004年2月1日(日) 10:00−13:00
場所 ウイル愛知 和室
費用 無料
定員20名(お弁当つき)
内容 来年度のHESSOについて自由に語り、考えていく場です。どなたでも参加できます。多くの人の意見と智恵を出し合いながら、来年度のHESSOを考えていきましょう。
連絡先 稲垣友仁
tomohito@quartz.ocn.ne.jp
TEL0594-27-3737

■日本海チャプター NEW!

2004年1月より日本海チャプターが設立されました。今後の活動にご注目ください。


 
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